光学レンズ・ガラス剥離、光学レンズヤケ取り、塗装・蒸着膜剥離実績

実施例1:光学レンズのコート膜剥離

セルテックスS-16セルテックスS-20によりマルチコート(3~5層)膜の剥離が可能です。使用法は、原液を60~80℃に加温して、光学レンズを浸漬します。10~20分で完全剥離します。

光学ガラスのコート膜剥離例

実施例2:光学レンズのヤケ取り(白ヤけ)

セルテックスZにより光学レンズ上のヤケを取るができ、コート膜の密着性・耐久性が向上します。また劇毒物に該当しませんので環境にやさしく、海外輸出のコストも低減できます。使用法は、原液を50~70℃に加温し光学レンズを40~60秒浸漬します。
その後、通常の洗浄工程を行い蒸着します。

実施例3:金属・樹脂上の塗装膜剥離

リムーバーP-1により金属・樹脂上の塗装膜の剥離が可能です。
使用法は、原液常温に浸漬します。剥離時間は膜厚・温度条件に左右されますが20~30分で可能です。また塗装膜の種類による違いがありますので、ご相談ください。

ABC樹脂の塗装膜剥離例

実施例4:イオンプレーティング膜の剥離

金属・樹脂上のイオンプレーテイング膜(TiN、TiALN etc)の剥離が可能です。IP剥離剤A・B・Cの組合せで各コーティング膜を常温にて浸漬し剥離できます。剥離時間は膜厚・膜構成により違いますので、ご相談ください。

イオンプレーティング膜剥離例

メッキ・バレル研磨剤実績

実施例1:メッキ関連洗浄剤。マルクリーン25

以前、グリスの様なガンコな汚れを落とすのには、塩素系溶剤などで洗浄するしかありませんでした。マルクリーン25は、このガンコな汚れを浸漬するだけで落とせます。使用法は、水に10~20%程度溶かし70~90℃に加温して品物を浸漬します。

実施例2:中性タイプの洗剤。ネオサンデップR

ネオサンデップRは中性ですので、非鉄金属から樹脂にいたるまではば広く使用できる洗剤です。汚れの程度によりますが、3~5%水溶液にし常温~50℃まで加温して使用します。また、バレル研磨用コンパウンドに使用しますと脱脂とバリ取りが同時に短時間にでき効果的です。バレル研磨用コンパウンドは用途により種類がありますのでご相談ください。